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「登山学校・基本コース」
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 第2回[第2コース/テーマ:山の歩き方、トレーニング]
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左=大日山の尾根から山科盆地を見下ろす  右=尾根筋の眺望(岡崎から嵐山方面。中央は二条城)
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急斜面や足場の悪い道を歩く練習(上=登り/下=降り)
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第2回の参加者(班ごとに撮影。「大文字」の火床で)
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 梅雨時の山行には天気の心配がつきもの。実習登山前日の夕方以降に降り始めた雨につづき、夜には一瞬だったが地震も発生。雨の中での登山はどうなることかと、対応への不安や心配が絶えない夜を過ごすことになった。
 ところが、明け方には雨も上がっており、集合場所の「田邊朔郎」像前広場には続々と参加者が集合。天候や体調を心配してか13名のキャンセルもあったが、60名の参加者と11名のスタッフに、京都府山岳連盟の四方会長と松本副会長を含めて総勢73名になった。今回からは自分の体力に応じた班編制を行い、6班体制での実習登山となる。
 第2コースは古い歴史を持つ名所も多く、市民や観光客に親しまれているもっともポピュラーなコース。「田邊朔郎」像前広場では、京都の復興と近代化に貢献した「琵琶湖疏水」の歴史とその事業に携わった先人たちについて、校長より説明を受ける。そして、今も「琵琶湖疏水」がまさしく京都に「命の水」をもたらしてくれていることを再認識しながら、最初の目的地「日向大神宮」に向かう。そこでは、本登山学校が誇る女性名ガイドから「日向大神宮」「神明造の特徴」「祀られている神様」について説明を受け、「天岩戸」を潜って厄払い。いよいよ大文字山への登山道に入って行く。雨の後なので、岩の露出した場所や粘土質の木の根が濡れており、滑りやすくなっていた。
 「七福思案処」で短い休憩をとった後、講義で学んだ足の置き方、歩行ペース、呼吸などに十分意識しながら上り坂の山道を歩く。「標識44」辺りで通り雨に遭う。出発前に前もって出しやすいところに入れておいた雨具を取り出し上着を羽織るが、「四つ辻」に着く頃には雨も上がり、蒸し暑さも感じるようになる。脱いだ上着の水滴を払い落とし、再度ザックにしまう。通り雨も雨具の着脱練習の絶好の機会になった。
 大文字山山頂近くの「四つ辻」では、今回のテーマ「山の歩き方」の練習を行う。粘土質の滑りやすい斜面を利用して、坂道の登り降り、傾斜を安全に通過する歩き方を繰り返し練習する。
 山頂(465.4m)では三角点を確認し、昼食休憩をとる。土日なら多くの登山者・観光客で賑わう山頂も、この日はほぼ貸し切り状態でありがたかった。
 山頂から火床へは、降雨時に水が流れるル−トを避けて下山する。火床で京の大パノラマをバックに記念撮影し、山麓の八神社へ下山。ストレッチをして解散した。
 登山中に、一人の靴底が剥がれるアクシデントもあったが、その対処法も見事だった。また、雨雲は私たちによいチャンスを与えて去って行った。そして、今回の実習登山も、校長の言う「雨に崇られない」という「登山学校神話」の一つとして加わった。(R.I)


時間記録
蹴上=田邊朔郎像前広場(9:00集合/9:30出発)〜日向大神宮〜七福思案処(10:30)〜四つ辻(12:05)〜
大文字山(12:30〜13:10)〜「大文字」火床(13:30)〜八神社(14:30/14:50解散)
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