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「登山学校・基本コース」
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 第7回[第7コース/テーマ:山でのケガや事故の対応]
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参加者の皆さん(沢ノ池)
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左=福ヶ谷林道を上る  右=地図をチェックしてコースを確認
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左=沢ノ池  右=北山杉の林を歩く
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足首の固定法を練習する(沢ノ池畔で)
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 第7コースは、出発点におけるトイレ・交通事情の不便さから栂ノ尾バス停に集合し、千束までのコースを歩くことになる。紅葉の終わった高雄はひっそりとし、気温3℃の薄曇り。栂ノ尾に到着するバスはどれもほぼ貸し切り状態だった。当日、参加予定者のうち31名の参加者と10名のスタッフで総勢41名。4班体制での実習登山となった。
 9時半、尾松校長から白雲橋までの車道で行われている工事への注意喚起と本日のテーマ・計画についての説明があった。なかでも、今回は『山の家はせがわでコーヒータイム』という初のお楽しみ企画があるとか。冷たい冬の山歩きの中で、温かい飲み物を楽しみながらほっこりできる場所があるなんて、それはいったい何処なんだろう??? 参加者はそのお楽しみ企画に大きく期待感を膨らませながら、福ヶ谷林道に入り、いつものようにポイントポイントで地形図上の位置を確認。等高線と現場の地形を比べながら足を進めていった。
 途中、10人ほどの若さはじけるトレイルランナーに道を譲ることもあった。昨年は一面の雪道で、標識85の三叉路からどの道をとるか苦労した分岐も、今年は戸惑うことなく無事通過し急坂を登る。坂道が水平になると正面に沢山らしい尾根が見えてきた。
 標識82の仏栗峠を左折し、急斜面を下って沢ノ池へ。沢ノ池は清滝川に注ぐ菩提川の上流をせき止めて造られた溜め池で、エメラルドグリーンの水面に山の雄姿を映している。昨年の雪の沢ノ池とは異なった風情が楽しめた。
 アップダウンが少なく、ところどころに尾根道から京都市街地を一望できるスポットがあるこの第7コースは、四季を通じて歩きたくなる豊かな自然が魅力である。池の畔で昼食を食べ終えると、山本講師から、今回の実習「三角巾による足首の捻挫の一般的な固定法」を学んだ。さらに、紐を活用すれば登山靴を履いた状態であっても固定可能であることを参加者同士で体験し合った。「登山中のケガは四肢がほとんど。止血法と骨折の処置には三角巾の活用がベスト。まずはこの応急手当てを覚え、自分を手当てできて、かつ人にも手当てしてあげられる技能を身につけることは、登山者として心掛けたいもの。登山には三角巾とゴム手袋が必携。手当の方法を身につけたい人は、『ぐるっとトレイル大会』の前に行われる応急手当勉強会に参加して学ぼう」とのお誘い。
 沢ノ池をバックに集合写真を撮り、次なる目的地『山の家はせがわ』に向けて出発する頃には風も冷たくなり、やや寒さを感じるようになった。標識80から杉木立の中を歩く。標識77から崩れ落ちた崖の縁を通る道を注意して歩くと上ノ水峠。ここからは尾根道がつづく。標識70のログハウスを左折して10分ほど歩くと、駐車場に車が数台止まっているのが見えた。ログハウス入口の扉を開けると店内は様々なタイプの客で賑わっており、暖かい空気とおいしそうな匂いが漂っている。登山学校の参加者が一気に入り込んだのでもう満席状態。こんな大集団を受け入れてもらえたのは、尾松校長による熱い(?)交渉のおかげ。温かい飲み物で一息つき、笑顔でお喋りが弾み、美しいトイレも借り、45分間ゆっくりできた。「今度はプリンも食べたい!」「ランチも食べたい!」という声も聞かれた。エネルギーをたっぷり充電した参加者は、急な長〜い長坂を疲れることなく下り、終点の千束に到着。16時15分、広場で整理体操のあと解散した。(R.I)


《時間記録》 1月17日 栂ノ尾(9:50)〜白雲橋〜仏栗峠〜沢ノ池(12:00〜13:00)〜上ノ水峠〜
『山の家はせがわ』(14:30〜15:15)〜京見峠〜千束(16:15)
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