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「登山学校・基本コース」
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 第6回[第6コース/テーマ:登山のマナ−]
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盗人谷の水量の多い沢を渡る
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参加者の皆さん(班別に撮影)
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左=ネジキ(向山付近)  右=シラキ(盗人谷)
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京見峠付近から東山連峰を望む(「大文字」の火床が見える)
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 昨夜までは、かなり高い降水確率だったが、朝になると確率が下がり、紅葉への期待度は上がった。
 今日のテーマは「山のマナー」。家を出た時から、帰宅するまでの全部が含まれている……と考えながらバスに揺られていると、座席の横に年配の女性が立っているのに気が付き、躊躇なく席を譲った。
 出町柳駅で受付けのあと、叡山電車二ノ瀬駅で参加者36名とスタッフ9名の全員が合流した。山岳連盟からは湯浅理事長に参加していただいた。
 この日は二ノ瀬地域の「お火焚き」神事があり、スタート地点の守谷・富士神社でも準備作業をされていたため、地元の方々の迷惑にならないよう、神社には立ち寄らずに通り過ぎてから、湯浅理事長の挨拶と本日の実習説明を受けた。
 コンクリートの階段を上ると、短く折り返した登山道に変わる。登り出しはキツイが、徐々に身体が慣れていくのを感じとれる。
 到着した夜泣峠では、冷たい風が吹き上がるため、各自上着の調整をしながら、惟喬親王にまつわる謂われを聞いた。
 向山山頂では、読図の練習(ワン・ツー・スリー)で、進行方向を確認してから進んだ。
 山幸橋への尾根道では、尾松校長より紅葉・黄葉の仕組みについての説明を受け、頷きながらそれぞれ頭上の木々を見上げた。3枚葉のタカノツメ、5枚葉のコシアブラの黄葉は綺麗だ。出町柳駅からの車窓やコース上では、紅葉の紅の色味は昨年よりも少ない印象を受けた。
 クリーンセンターの煙突が見えてくると、下り道となる。木の根を踏まない、浮石にのらない、歩幅を小さくなど、足の運びに注意しながら下りて行く。
 賀茂川の水量の多さに驚きながら、昼食地点の車坂の畑地までもうひと頑張りする。班別集合写真を撮る時には、素敵な虹が彩ってくれた。昼食後は氷室の集落をめざしてスタートする。薄暗い盗人谷では、増水した小川の渡渉に四苦八苦。ストックをしっかり着いてから進むと安定して渡れるが、怖さのせいか、せっかくのストックを着くことを忘れている参加者もあった。
 小峠では他の団体がコースの両わきに 座っての休憩。真ん中を抜けるが、マナーに注意しなくてはいけない場面だと思った。
 氷室の集落に抜けると、前方の人工杉の並びが美しい。ここから先はアスファルトの車道が京見峠・長坂・千束へとつづく。
 途中、城山の三角点を確認するために希望者は往復する。標高480m。眺望はないが、チップの入った立派な三角点だった。皆の足並みが揃うまで、このコースから準備品となったヘッドランプについての説明を受けた。常にザックに入れておく物だが、日が短いこれからの季節は里山でも必需品となる。
 その後、京見峠にさしかかると、西日に照らされた比叡山や京都市内が輝いている光景が広がり、思い思いにシャッターを切った。
 長〜い長〜い長坂を下り、解散地点到着。終わりの挨拶のあと、拍手が自然に湧き、年内最後の実習登山を終えた。 (T.K)


《時間記録》 11月15日 二ノ瀬駅(9:50)〜富士・守谷神社(10:10)〜夜泣峠(10:40)〜向山(11:25)〜
洛北発電所(12:0)〜標識「58」(昼食=12:27〜13:40)〜小峠(14:40)〜氷室神社(15:00)〜
城山の峠(15:20)〜城山(15 :27)〜千束(16:47=解散)
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